躯体図の描き方

躯体図に関する知識と具体的な作図方法を解説します

「躯体図の書き方」の記事一覧

杭の長さや太さなどは支持層と構造計算による

杭を打込むレベルは?

前回は建築施工図の「杭伏図」を作図するにあたり、杭の位置をどのような流れで決めていくかについて書いてみました。 ありきたりな話をしてしまいますが、建築施工図では大抵の寸法に意味がある、と言われています。 簡単に感じる杭の […]
杭・基礎の上に柱がのる

杭位置を決めるプロセス

さて、今回は杭伏図を作図するにあたり、杭の位置を決めるのにどのような過程をたどるのかについて書いてみます。 恐らく説明していく途中で、さらに説明が必要な言葉が出てくるかと思います。 説明文としてはあまり上手とは言えないや […]
杭工事と杭伏図

杭伏図に必要な情報

前回は建物の土台を形成する重要なパーツである「杭」の役割について、簡単ではありますが説明をしました。 これがしっかりしていないと建物として成り立たない。 決して表に出るような種類のものではありませんが、杭とはそういうもの […]
建物がその重量で傾かないように強固な土台が必要

杭の役割

前回は建築施工図の中で「躯体図」の種類がいくつかある、という話をしてみました。 具体的には「杭伏図」「基礎伏図」「床伏図」「見上図」です。 これらは工事の順番通りに並んでいるので、ここからは順番通りにもう少し詳しい説明を […]
工事のステップと図面の種類

躯体図の種類

今は「躯体図」について色々と説明をしている途中だったんですけど、前々回、前回と少し脱線してしまいましたね。 作図する人とそれを使って実際に作業する人が違う。 これは考えてみれば当たり前なんですけど、作図する側にとってはか […]
結局はプロの話を聞いてその経験を自分の知識にするしかない

問題解決の方法は?

実際に建築現場で施工をしたことがない人が「建築施工図」を作図して、それを見ながら施工をしていく。 大いなる矛盾(大げさな表現かもですが…)がそこにはあります。 では、それをなくす為にはどうすれば良いのか。 問題点を指摘す […]
図面を作図する側は基本的にずっと机で仕事をしている

建築施工図の問題点

生コンを流し込む為の型枠をどのように造れば良いのか、コンクリートには欠かせない鉄筋をどこに配置すれば良いのか。 躯体図が表現すべき情報は、簡単に言ってしまえばこの2点しかありません。 もちろん「型枠だけ」といっても本当に […]
鉄筋のイメージ

鉄筋工事

さて… 前回は建築現場のコンクリート工事について、特に型枠工事について簡単に説明をしてみました。 液状の生コンを流し込む型を、どんな形で作っていけば良いのか…これを表すのが躯体図の大きな役割のひとつです。 躯体図を見れば […]
型枠

型枠工事

建築施工図を語る際に欠かせない躯体図。 そして、その躯体図を語る上で絶対に欠かすことが出来ない工事がコンクリート工事です。 コンクリート工事の基本的な考え方は、前回お話ししたように「生コンを工場から運んで来て型に流し込む […]
コンクリートは最初柔らかいので流し込む感じになる

液体と固体

前回は「コンクリートとは何なのか」について、本当に大まかではありますが説明をしてみました。 そして大まかなまま説明は終わりです。 セメントの種類とか配合とか、細かい説明をしていくときっと色々あるとは思いますが… 建築施工 […]