建築施工図とは…のまとめ
さて。
この章では「建築施工図とは何か?」について色々と書いてきた訳ですが、いかがでしょうか。
何となくでもイメージが掴めてもらえれば嬉しいんですけど…
私の知識と説明力ではなかなか難しいかも知れませんが、ここで簡単にまとめてみることにしましょう。
「建築施工図とは」の記事一覧
さて。
この章では「建築施工図とは何か?」について色々と書いてきた訳ですが、いかがでしょうか。
何となくでもイメージが掴めてもらえれば嬉しいんですけど…
私の知識と説明力ではなかなか難しいかも知れませんが、ここで簡単にまとめてみることにしましょう。
今まで2回に分け、建築施工図を作図するツールであるCADの種類についていくつかお話をしてきました。
具体的なCADの種類としては、たったの4種類しか説明出来ていない訳ですが…
それでも私は充分だと思ってます。
ちょっと言い訳っぽい感じになってしまいますが、今回はそのあたりの話をしてみましょう。
前回は建築施工図を作図するCADとして、AutoCAD(オートキャド)とjw_CADを紹介しました。
私の知る限りではありますが、どちらも建築系のCADと言えば名前が挙がるであろう有名なCADです。
最初に覚えるのはやっぱり皆と同じが無難ですから、もしこれから覚えるのであれば、これらのどちらかをお勧めします。
私だったらAutoCAD(オートキャド)を勧めるかな…
ただし、世の中にはまだたくさんのCADがあります。
全部使える必要はありませんが、知識として知っておいて損のないCADもあるはず。
という訳で、今回は他の種類のCADについてもう少し話をしてみたいと思います。
今まで何回かに分けて、建築施工図を作図するツールである「CAD」について書いてきました。
ただし、一言で「CAD」と言っても、実際はそんなに単純な話ではありません。
CADには色々な種類がありますから。
私も全てのCADを知っている訳ではありませんが、主にどんなCADがあるのかくらいはお話しできるはず。
ということで、今回は建築施工図で主に知っておきたいCADの種類について書いてみます。
建築施工図を作図するツールとして今はCADを使いますが、昔は自分の手で作図をしていました。
もちろん手描きもCADも出来るのがベストなんですけど、そう簡単に理想的なことは出来ないものです。
私の場合はCADよりも手描きが苦手で、手描きが上手い人を見るととても羨ましく感じます。
でも中には私とは逆のパターンもある。
今回は手描きよりもCADが苦手な場合もある、というあたりについて書いてみたいと思います。
さて、前回は建築施工図を作図するツールとして「CADて何なのか?」について書いてみました。
お金を扱う仕事をする人が電卓を使うように、建築施工図の仕事をする人にはCADが必要なんです。
もう「これが出来ないと話にならない」という次元で。
なので、これから建築施工図を仕事にしたいと考えている方は、CADのスキルもしっかりと磨いていきましょう。
今回はそんな話の続きとして、具体的にどんな種類のCADがあるかについて書いてみようかと。
…思いましたが、手描きの頃についても、昔を思い出しながら少しだけ書いてみます。
建築施工図の大まかな区分について前回簡単に説明しましたが、何となくイメージは出来たでしょうか。
大雑把に言ってしまえば「骨組の図面」と「最終形の図面」という分け方がある、という感じですね。
本当に大雑把ですけども…
でも最初はそんなイメージで良いんじゃないかと思いますよ。
あとは仕事としてやっていけば自然に覚えるし、私もあとでもっと詳しく説明していきますから。
という訳で、建築施工図の区分についてはこのくらいにしておきましょうか。先はまだ長いし。
で、今回は建築施工図を作図するツールである「CAD」について簡単に説明してみたいと思います。
建築施工図の大きな区分、というような話を前回はしてきました。
建築施工図には大まかに分けると躯体図と仕上図があって、前回はその中で「躯体図」について簡単に説明た訳です。
「躯体図=建物を構成する骨組みの図面」という図式ですね。
骨組みですから最終的に見えなくなってしまうことが多いですが、もちろん非常に重要な図面です。
建築施工図の基本とも言える図面ですから、今後やっていく詳しい説明とあわせ、ぜひとも覚えて頂きたいと思います。
で、今回は建築施工図の中で「躯体図」と対をなす「仕上図」について、こちらも簡単ではありますが、説明をしてみましょう。
さて、前回は割とざっくりとではありますが、建築工事の大まかな流れをざっくりと説明してきました。
何となくイメージは掴めたでしょうか。
もちろんそこで取り上げた工事が全てではありませんけど、概要くらいは掴めるんじゃないかと。
で、今回はそれを踏まえた上で、本題である建築施工図の大まかな区分について触れてみます。
建築工事の流れと建築施工図の区分を意識しつつ、こちらもざっくりと説明をしていきましょうか。
前回からは建築工事の大まかな流れということで話をしていて、「準備工事」「土工事」「基礎工事」までを紹介しました。
まだ先は長い気がしつつも、順を追って地道に説明をしていきますね。
ちなみに…
私はあくまでも建築施工図のプロであって、建築現場の職人ではないですし、現場監督でもありません。
なので、建築現場の進め方などの知識については、本職の方に比べてかなり低いと思っています。
もし本職の方がこの説明を読んで「違う!」と感じたら、メールでどこが違うかを教えて頂けると嬉しいです。
ただし漠然とした指摘は勘弁してください。
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